Kindle出版で着実に利益を上げるための戦略
まだまだ副業としてはマイナーなKindle出版。
成功論なども確立されておらず、誰もが手探りな状況です。
そこで今回は、僕の実体験を元に着実に利益を上げていくための戦略を考えてみました!
第1ステップ:とりあえず1冊出版する
よくビジネスではPDCAのサイクルが大事といいますが、僕ははじめてのことにトライするときは先に"Do"を持ってきて、DCAPとすることを心がけています。
はじめてのことはいくら考えたっていい計画は立てられないもの。
そこで、まずは1冊書いてみましょう!
書く内容はほんとに何でもいいです。
2000字くらいあれば出版の審査には通ります。
下の記事を参考にするのもいいですね。
1冊目を書く上で大事なことは、読まれるかどうかは全く考えないこと。
どんな本でもいいので1冊出版してみることで、Kindle出版の全体像が見えてきます。
第2ステップ:いろんなジャンルの本を書いて市場調査
さて、1冊出版すると意外と簡単なことに気付くはずです。
ここからは僕の持論になりますが、2冊目、3冊目とあえてカテゴリの異なる本を書くことをオススメしています。
僕の例で言うと、昔のブログをまとめた本に始まり、旅行記、レンズの作例集、グルテンフリーの本、コーヒーの本など全く異なるカテゴリの本を次々と出版しました。
もちろん、全ての本がたくさん読まれるとは思っていません。
Kindleについての情報がないからこそ、いろんなジャンルの本を出して、どんな本が読まれやすいか調査しました。
第3ステップ:よく読まれる本を強化
何冊か出版すれば、読まれる回数が多い本が見えてくるはずです。
そこで、その本を稼ぎ頭にするために工夫を施していきます。
前提として、Kindleストアで競合する書籍を検索して入念なリサーチを忘れずに。
・タイトルを検索されやすく魅力的なものにする
・表紙のクオリティーを最大限に高める
・文章の誤字脱字を修正し、内容をボリュームアップ
・本の紹介やカテゴリ設定を精査
これらの施策を実行することでその本はさらに読まれやすくなることでしょう。
第4ステップ:コツコツと作品数を増やしつつ宣伝
一連の作業を通じて、読まれる本は何なのか、そして読まれる本の書き方がわかってきたと思います。
あとは、ひたすらリサーチ、執筆、出版、宣伝を繰り返すのみです!
実は、僕は現状Kindle出版は一攫千金ができる副業だとは考えていません。
なぜなら日本ではKindle市場がそこまで大きくないからです。
そこで取るべき戦略は、稼ぎ頭となる本をコツコツと増やしていくこと。
例えば、月に1000円売れる本が1冊あったとします。
ここで「たった1000円か。自分には向いていない」と考えるのは早計です。
「月に1000円売れる本をあと9冊出版すれば毎月1万円の利益だ」と考えるのです。
Kindleの売上は一過性のものではなく、継続する性質を持っているので魅力ある本を増やしていくことで着実に利益を得ることができます!
まとめ
Kindle出版を副業にして、着実に利益を上げられるような戦略を紹介しました!
もう一度振り返ると以下のような順番です。
まずは出版して全体像を把握→いろんなカテゴリで出版→読まれる本を強化→作品数を増やす
さらに言うとすれば、目的を見失わないこと。
ただKindle出版で自分の本を出したいだけなのか、それともKindle出版で稼げるようになりたいかでモチベーションを維持できるかが変わってきます。
その点を明確にしてKindle出版に取り組みましょう!