Kindleって儲かるの? | Kindle出版3ヶ月目までの実績を公開!
Kindle出版って実際儲かるの?という疑問を持つ人は少なくないと思います。
もちろん最初は執筆に時間がかかってしまいますが、初期投資は全くないので赤字か黒字かでいうと自信を持って黒字であると言えます。
実際どれくらい稼げているのか、最初の3ヶ月の成果を公開します!
2018年6月〜8月のKindle出版実績
僕がKindle出版を始めたのは、2018年6月7日。
Kindle作家デビューの記念日とも言えます。
それからの3ヶ月に出版した作品、読まれたページ数、売上を順番に紹介していきます。
出版した作品
この3ヶ月間に出版した作品は全部で以下の8冊。
90日で8作品ということなので、ざっくり計算すると10日に1冊くらいのペースです。
いいスタートを切れていると思います。
ロック中学生日記2007:時を超えた文章(紹介記事執筆中)
親を断舎離しました:親との関係に悩むあなたへ(紹介記事執筆中)
読まれたページ数と完読数
この3ヶ月の間、少しずつ作品を増やしていき、最終的に読まれたページ数は、
1355 ページ!
そして、完読数にすると
45冊!
ちなみに1ページに表示できる情報量は画面サイズやフォントサイズによって変わるので、Amazon側で正規化しているそうです。
完読数は本を最後まで読まずに削除する人も多いので、少し工夫して計算しました。
作品ごとに読まれたページ数を合計し、それぞれのページ数で割ることで、その作品がどれだけ完読されたかを見積もっています。
自分でもびっくりしましたが、最初にしては意外と読まれていますね。
ビギナーズラックというやつでしょうか。
Amazonから受け取った収益
この3ヶ月でおよそ1300ページが読まれましたが、もちろん単純に1ページ=1円ではありません。
実際は、Kindleの総売上から、Amazon側の取り分、手数料、募金などを差し引き、残った分を全員に分配するという形になります。
ページと収益のレートは月によって変動しますが、だいたい1ページ0.55〜0.65円くらいを推移しています。
そして、最終的にAmazonから受け取った収益は、
758円!
これを多いと見るか、少ないと見るか。
僕の意見を簡単に述べていきます。
Kindle出版3ヶ月目までの実績の考察
作品数と完読数は上々な感じがしましたが、収益の金額を見ると正直少なく感じます。
さらに、どんな薄っぺらい本でも1冊書き上げるのに少なくとも3時間はかかるので、時給換算すると余裕で最低賃金以下です。
しかし、「全然儲かってないじゃん」と思うのは早計です。
Kindleの最大のメリットは、一度出版すれば半永久的に収益を生み続けてくれること。
ちょっと時間をかけすぎてしまった本でも、長い目で見れば時給1000円以上の働きをしてくれるはずです。
さらに、今回のように8冊出版して3ヶ月で1300円なら、80冊出版すれば3ヶ月で13000円という計算に。
実際は、出版を続けることでクオリティが上がり、売れ筋作品も見えてくるのでもっともっと多くの収益を上げるのも夢ではありません。
ちなみに、4ヶ月目以降は以下の記事で書いたような工夫をしたことでかなり売上が伸びてきています。
冊数が増えているのもありますが、3ヶ月の成果をたった1ヶ月で上回るようになりました。
個人的にはこのペースで出版と改善を繰り返していけば2019年の間に毎月5000円の収益を得られると思っています。
まとめ
Kindle出版を始めた2018年6月からの3ヶ月間の実績を公開しました。
8作品で758円という数字を覚えておいて、次の3ヶ月と比較したいと思います。
これを読んでKindle出版を始めてみたいと思ったら以下の記事もどうぞ!