有料の売上が大躍進! | Kindle出版7~9ヶ月目の実績を公開
前回の実績公開から半年くらい経ってしまいました。
会社だったら上司にこっぴどく叱られそうですが、Kindle出版は1人での作業のためその心配はありません。
さて、7~9ヶ月目は自分がなんとなく目標にしていた月に1万円稼ぐという目標が現実味を帯びてきました。
結果はどうなったでしょう?
2018年12月〜2月のKindle出版実績
11月までに出版したのは12冊。
時系列にはなっていませんが、1年で30冊を出版したのでここからさらに追い上げていきます。
これまでの売上実績についてはこちらをどうぞ。
出版した作品
海外から見た日本30のタブー(出版停止)
12,1,2月に出版した作品は全部で8冊。
前回の4冊から倍増です。
この期間の特徴は旅行関連の本が多いことでしょう。
フィリピンの旅行記は11月に発売したものの続編です。
写真の数が膨大で書くことも多かったので苦労した記憶があります。
日本のタブーという本では、海外向けに出版したらどうなるのだろう?という実験をしてみました。
結果、何度か海外からの注文が入ったので実験は成功です。
しかし、本格的に海外向けに出版するなら英語での執筆は必須。
海外の方が市場が圧倒的に大きいのでやってみたい気持ちはありますが、Kindleに自動翻訳機能が搭載される方が先かなと思っています。
津軽のグルメは出張中に訪れたお店をまとめるという自分用のメモみたいな意味合いの作品です。
およそ2ヶ月の間に24軒も回ったのは我ながらすごいと思います。
あまり読まれないだろうと思っていたのですが、津軽地方は潜在的な人気があるようで今でもイベントごとの度に売れています。
EOS Kiss Mの本はカメラ買い替えの際に書いたものです。
カメラを購入して1週間くらいの間に書いたと思います。
雑誌風で目を引く表紙とは裏腹にカメラの設定や撮影方法を地味に綴っています。
表紙を今のものに変えてから一気に売れだして注目が高まった結果、2件の低評価レビューが付きました。
その後、一旦売上が落ちましたが今ではそれなりに回復。
レビューはそこまで関係ないようです。
花粉症の本もまた危ない橋を渡りました。
出版したのは花粉の飛ぶ1ヶ月前である1月。
一度もこの本に書かれている花粉症対策を使ったことがないまま書籍化しました。
そして迎えた花粉シーズン。
あるものを毎日摂取することでマスクいらずで生活することができ大成功でした。
本の方も期待通りの売れ方をして多くの人を花粉から救えたと思います。
来年はさらにボリュームアップしたいところです。
お金をかけずに楽しめてKindleにできるものは何か?と考えた先に思いついたのが大回り乗車でした。
一度も改札を抜けられないところが泣き所ではありますが、一度やってみると案外楽しかったです。
横浜メモリーズは自分の中では結構力を入れた作品です。
大学と大学院で6年過ごした横浜を題材にした観光スポット集で、34ヶ所も紹介しています。
しかしながら、横浜は人気の観光地なだけに競合が多いようで期待していたほど読まれていません。
テーマ選びは難しいです。
最後の大宮のグルメは2019年に入ってから巡った大宮の飲食店をひたすら紹介している本です。
横浜の本がなかなか売れていないのとは対照的に、大宮の本は安定した売上を上げています。
個人出版では王道からちょっとずらしたところを狙うのがいいのかもしれません。
前回までの分を加えた20作品は3ヶ月でどれくらい読まれたのでしょうか?
Amazonから受け取った収益
今回から集計方法を変えたので売上のみの報告となります。
読まれたページ数は2で割ればそのまま売上になりますし、完読数はモチベーションにはなりますが数字自体にあまり意味はありません。
最終的にAmazonから受け取った収益は、
アンリミ13905円+有料7404円=21309円!
3ヶ月目までは700円、6ヶ月目までは4000円だったので3ヶ月ごとに売上が5倍になっています。
Kindle出版7-9ヶ月目までの実績の考察
この期間の売上を牽引したのはマッチングアプリ攻略本とEOS Kiss Mの本です。
この2冊は今でも売上のトップ5に君臨し続けています。
また、半年続けたことで冊数も増え売れやすくなったような気がしています。
シリーズ物の思惑通り、続けて2冊以上を読んでもらうことができたのかもしれません。
まとめ
Kindle出版を始めた2018年6月から数えて7-9ヶ月目の実績を公開しました。
20作品の売上が2万円を超え、お小遣い程度には稼げるようになってきました。
次の3ヶ月はKindle出版から1年ということで期待が高まります。
次回の実績まとめもお楽しみに!
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